精神現象学 上 (ちくま学芸文庫 ヘー10-1) [ G.W.F.ヘーゲル ]

精神現象学 上 (ちくま学芸文庫 ヘー10-1) [ G.W.F.ヘーゲル ]

ちくま学芸文庫 ヘー10ー1 G.W.F.ヘーゲル 熊野 純彦 筑摩書房セイシンゲンショウガクジョウ ゲオルク ヴィルヘルム フリードリヒ ヘーゲル クマノスミヒコ 発行年月:2018年12月10日 予約締切日:2018年10月19日 ページ数:672p サイズ:文庫 ISBN:9784480097019 ヘーゲル,G.W.F.(Hegel,Georg Wilhelm Friedrich) 1770ー1831年。

近代ドイツを代表する哲学者。

精神の発展過程を意識経験の学として探究し、その論理を解明したことで、ドイツ観念論の完成者と言われる。

イエナ大学、ベルリン大学などで教鞭をとった 熊野純彦(クマノスミヒコ) 1958年生まれ。

思想史家。

東京大学文学部教授。

著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) A 意識(感覚的確信、あるいは「このもの」と「思いなし」/知覚、あるいは事物と錯覚/力と悟性、現象と超感覚的世界)/B 自己意識(自己自身であるという確信の真なるありかた)/C(AA) 理性(理性の確信と真理) 感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまでー。

精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。

我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。

同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。

今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。

本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会


  • 商品価格:1,870円
  • レビュー件数:1件
  • レビュー平均:5(5点満点)
  • ショップ  :楽天ブックス

購入する

購入する