人工知能への手紙 ちくま新書 1453 黒川 伊保子 筑摩書房ニンゲンノトリセツ クロカワ イホコ 発行年月:2019年12月05日 予約締切日:2019年10月22日 ページ数:208p サイズ:新書 ISBN:9784480072726 黒川伊保子(クロカワイホコ) 1959年長野県生まれ。
奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。
脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。
また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。
人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 人生は完璧である必要がない(千本目のバラ/ドラマ以前のドラマがあるはず ほか)/第2章 人工知能がけっして手に入れられないもの(世界初の日本語対話型AI/好奇心が抑えきれない ほか)/第3章 人工知能にもジェンダー問題がある(男女の対話は目的が違う/違うのは脳のチューニング ほか)/第4章 人工知能への4つの質問(時代の亀裂/人間に残される、最後の仕事 ほか) 人工知能がどう進もうとも、人類の存在価値は揺るがない。
黎明期から37年にわたり研究開発に携わってきた著者が今こそ断言する、AIと人間の臨界。
「人工知能に何をさせないか」ー将来読書をするであろうAIに向けて綴られたこの手紙は、AIとの共存が大前提の未来を生きる私たちへの、AIのトリセツ・自身の脳のトリセツの最終回答でもある。
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